(1)福岡城 日本100名城 テスト
@福岡県福岡市中央区城内1
A江戸時代初頭、関ヶ原の戦いで功績のあった外様大名の黒田長政が、警固村福崎の丘陵地に築いた城。
明治まで福岡藩黒田氏の居城となった。築城の際に、黒田家ゆかりの地である備前国の地名にちなみ福崎を「福岡」と改めた。
B大天守、中天守、小天守が連なる巨大な天守台が築かれたが、天守が建てられたことは確認されていない。
徳川家康への忖度をしたともいう。
(2)熊本城
@熊本県熊本市中央区本丸1-1
A肥後の領主であった加藤清正が千葉城や隈本城があった茶臼山一帯に熊本城築城に着手、慶長12年(1607年)に完成した。
その後、細川忠利が入った。 加藤清正の長男が徳川幕府から改易になったため。
B明治6年(1873年)の廃城令で軍用地として残す存城処分となり、陸軍の部隊が置かれたが、
天守や本丸御殿など本丸主要部は保存された。その後、明治10年(1877年)の西南戦争で本丸の大部分が焼失。
戦後になって、熊本市は一般からの寄付も募り天守、平櫓、塀などを再建、本丸一帯を公園として整備した。
(3)大野城 日本100名城
@福岡県太宰府市大宰府字岩谷1790-6
A朝鮮半島で起こった白村江の戦いで敗れた大和朝廷が約1300年前、九州に築いた砦のうちの一つ、大宰府の北側の守りとして
大野山に築かれた。山の尾根に土塁を巡らし、谷を石塁(せきるい=石だけを積み上げたもの)で塞ぎ、城壁を築いている。
百済からの渡来人の指導でつくられた古代朝鮮式山城で、日本一の規模をほこる古代山城(こだいさんじょう)である。
B7世紀の話です。
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